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  • FP2級 2027年1月試験 申込期限・CBT予約・休止期間・受検料・合格発表など

    FP2級 2027年1月試験 申込期限・CBT予約・休止期間・受検料・合格発表など

    「FP2級を年明けに受けたいけれど、申込はいつまで?紙の試験みたいな締切日はあるの?」と迷っている方は少なくありません。FP2級は2025年度から紙の一斉試験がなくなり、全国のテストセンターで受けるCBT方式(パソコンで解答する試験)に完全移行しました。そのため「○月○日締切」という一律の申込期限はなく、受けたい日の席が埋まる前に予約できるかどうかが勝負になります。

    2026年度の1月枠は2027年1月6日(水)〜1月31日(日)。直前の12月28日〜1月5日は年末年始の休止期間で受検できません。11月5日時点から数えると、1月6日まではちょうど62日あります。

    この記事でわかること

    • 2027年1月試験の試験期間・合格発表日・法令基準日
    • CBTの申込期限の考え方(何日前まで予約できるか・変更とキャンセルの期限)
    • 12月・1月・2月・3月のどれで受けるべきかの比較
    • 受検料と支払方法、当日の持ち物
    • 11月スタートで1月合格を狙う逆算スケジュール
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    FP2級 2027年1月試験の日程と合格発表

    日本FP協会が公表している2026年度(2026年4月〜2027年3月)の2級・3級CBT日程のうち、年末から年度末までの枠を抜き出すと次のようになります。

    試験期間 合格発表日 法令基準日
    2026年11月1日〜11月30日 12月15日 2026年4月1日
    2026年12月1日〜12月27日 2027年1月19日 2026年4月1日
    2027年1月6日〜1月31日 2027年2月16日 2026年4月1日
    2027年2月1日〜2月28日 2027年3月15日 2026年4月1日
    2027年3月1日〜3月24日 2027年4月15日 2026年4月1日

    注目したいのは法令基準日がすべて2026年4月1日という点です。法令基準日とは「どの時点の税制・社会保険制度で出題するか」の基準で、5月以降の枠はすべて同じ日付になっています。つまり、11月に受けても3月に受けても出題の前提となる法律は変わりません。テキストは「2026-2027年版」を1冊用意すれば、年度末まで使い回せます。

    2026年度から3月も受けられるようになった

    以前は3月がまるごと休止期間でしたが、2026年度からは3月1日〜3月24日も受検可能になりました。休止期間は2026年5月24日〜31日、12月28日〜2027年1月5日、2027年3月25日〜31日の3つです。1月で不合格だった場合でも、2月・3月と年度内にもう2回チャンスが残る計算になります。

    合格発表は「翌月中旬」が基本

    CBTでは試験終了直後に画面で得点が表示されるため、合否の見当はその場でつきます。正式な合格発表は1月受検なら2月16日。年度内に合格証を手にして転職活動や社内の資格手当申請に使いたい方は、1月か2月の受検が現実的なラインです。

    CBTの申込期限はいつ?予約・変更・キャンセルのルール

    FP2級 1月試験 CBTの申込期限はいつ?予約・変更・キャンセルのルールのイメージ
    Photo by Leeloo The First on Pexels

    紙の試験時代は「申込受付期間」が約1か月だけ開いていましたが、CBTは仕組みがまったく違います。申込はCBT-Solutions(試験運営会社)のWebサイトから行い、会場と日時をその場で予約します。

    予約は「申込日から3日目以降」の日程が対象

    CBT-Solutionsの案内では、申込日から3日目以降の日程が予約対象になります。理屈の上では受検日の直前まで申し込めますが、土日や駅近の会場は早い段階で満席になりがちです。特に1月は年末年始明けの初週に「冬休み中に仕上げた勉強の成果を早めに出したい」という人が集中しやすく、1月6日〜12日の週末枠を狙うなら11月中〜12月上旬の予約が安心です。

    日時の変更は受検日の3日前まで・申込から120日以内

    2026年4月1日以降の申込から、変更できる期間が短くなりました。

    • 日時・会場の変更:受検日の3日前まで。ただし当初の申込日から120日を超える日程は選べません
    • キャンセル:受検日の3日前まで。2日前からは不可
    • 入金後のキャンセル:1,100〜1,287円の手数料がかかります

    11月5日に申し込んだ場合、120日後は2027年3月5日です。「1月で予約したけれど勉強が遅れた」というときも、2月中の日程なら振り替えられます。逆に、10月上旬に申し込んで年明けに後ろ倒ししようとすると120日の壁に当たることがあるので、申込日をメモしておくと安心です。

    受検資格の確認を忘れずに

    2級は3級と違い、誰でも受けられる試験ではありません。主な受検資格は次の3つです。

    • 3級技能検定の合格者
    • FP業務に関する2年以上の実務経験がある方
    • 日本FP協会が認定するAFP認定研修の修了者

    3級に12月に合格して1月に2級へ進む、という「連続受検」を考えている方は、3級の合格発表(12月受検なら1月19日)より前に2級を受けると受検資格を満たせない可能性があります。実務経験やAFP認定研修で資格を満たしていない場合は、3級の合格発表日以降の日程で予約するのが確実です。

    受検料と支払方法・当日の持ち物

    FP2級 1月試験 受検料と支払方法・当日の持ち物のイメージ
    区分 学科 実技 学科+実技
    2級 5,700円 6,000円 11,700円
    3級(参考) 4,000円 4,000円 8,000円

    金額は税込です。クレジットカード払いの場合は別途54〜156円程度の事務手数料がかかります。支払方法はクレジットカード・コンビニ・Pay-easy(銀行ATMやネットバンキング)の3種類。コンビニ払いは入金期限を過ぎると予約が取り消されるため、申込当日中に払っておくと取りこぼしがありません。

    試験時間と合格基準

    科目 問題数 試験時間 合格基準
    学科 60問 120分 60点満点中36点以上
    実技 40問 90分 100点満点中60点以上

    学科と実技は別々に予約でき、同じ日にまとめて受けることも、日を分けることもできます。片方だけ合格した場合、合格した科目は翌々年度末まで免除を受けられる仕組みです。

    会場に持ち込めるのは本人確認書類だけ

    当日必要なのは本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)のみです。スマートフォン・電卓・筆記用具は持ち込み禁止で、私物はロッカーに預けます。計算は画面上の電卓機能と、会場で貸し出されるメモ用紙を使います。普段から紙の電卓で練習している方は、画面電卓の操作に戸惑って時間を失うことがあるため、CBT体験版で一度触っておくと本番で慌てません。

    12月・1月・2月・3月どれで受ける?比較表

    FP2級 1月試験 12月・1月・2月・3月どれで受ける?比較表のイメージ
    Photo by PNW Production on Pexels

    今から受けられる4つの枠を、勉強時間と合格発表のタイミングで比べました。11月5日を起点に計算しています。

    受検月 試験開始までの日数 合格発表 向いている人
    12月 26日(12月1日) 1月19日 3級合格済みで、すでに2級の勉強を進めている人
    1月 62日(1月6日) 2月16日 今から本格的に始め、年末年始の休みを追い込みに使いたい人
    2月 88日(2月1日) 3月15日 仕事の繁忙期と重なり、平日の勉強時間が1日1時間程度の人
    3月 116日(3月1日) 4月15日 ゼロからのスタートで、学科と実技を日を分けて受けたい人

    1月枠の強みは、年末年始の休止期間(12月28日〜1月5日)がまるごと勉強期間になることです。会社員なら9連休前後をまとまった演習に充てられます。一方で、休み明け直後は会場が混みやすいため、狙いは「1月第2週以降の平日」か「1月下旬の週末」が取りやすい傾向です。

    11月スタートで1月合格を狙う逆算スケジュール

    FP2級の勉強時間は一般に150〜300時間と言われます。3級合格から間が空いていない方なら150時間前後、3級の知識が抜けている方は200時間以上を見込んでおくと現実的です。1月下旬の受検で約200時間を確保する場合の配分例を紹介します。

    期間 やること 目安時間
    11月5日〜11月30日 テキスト1周(6分野:ライフプランニング・リスク管理・金融資産運用・タックスプランニング・不動産・相続事業承継) 約60時間(平日1.5時間+休日4時間)
    12月1日〜12月27日 問題集2周・苦手分野の洗い出し 約60時間
    12月28日〜1月5日(休止期間) 過去問を時間を計って通しで解く(学科120分・実技90分) 約40時間
    1月6日〜受検日 間違えた問題だけ解き直し、CBT体験版で操作確認 約30時間

    つまずきやすいのは、計算問題が多いタックスプランニングと相続事業承継です。実際に受けた人の声でも「不動産の建ぺい率・容積率と相続税の計算に時間を取られた」という振り返りがよく見られます。この2分野は12月の問題集期間で優先的に回しておくと、年末年始の通し演習で点数が安定しやすくなります。

    学科と実技を分けて受けるのも一つの手

    学科と実技を同日に受けると、合計3時間半ほどパソコンに向かうことになります。集中力に自信がない方は、学科を1月中旬、実技を1月下旬に分ける予約もできます。ただし受検料は分けても合算と同じ11,700円なので、費用面の差はありません。

    独学で間に合わせるテキスト・問題集の選び方

    62日で仕上げるなら、教材は「テキスト1冊+問題集1冊+過去問」に絞るのが基本です。冊数を増やすより、同じ問題集を3周するほうが得点は伸びやすいと言われています。必ず2026-2027年版(法令基準日2026年4月1日対応)を選んでください。

    みんなが欲しかった!FPの教科書 2級・AFP

    独学で人気が高いのがみんなが欲しかった!FPの教科書 2級・AFP(TAC出版)です。フルカラーの図解が多く、3級からのステップアップでも読み進めやすい構成になっています。分野ごとに冊子を分解できるので、通勤中に1分野だけ持ち歩く使い方もできます。価格は2,000円台が目安です。

    みんなが欲しかった!FPの問題集 2級・AFP

    テキストと問題集はシリーズをそろえると、解説のページ参照がそのまま使えて復習が速くなります。みんなが欲しかった!FPの問題集 2級・AFPは学科と実技の両方を1冊でカバーしているため、教材を増やしたくない方に向いています。

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    スキマ時間に使える通信講座と給付金

    平日にまとまった時間が取れない会社員なら、スマホで動画講義と問題演習ができる通信講座を組み合わせる方法もあります。通勤の往復40分を毎日使えば、62日間で約40時間を上乗せできる計算です。講座によっては厚生労働省の一般教育訓練給付金の対象となり、受講料の20%(上限10万円)が戻ってきます。申込前に講座ページで「給付金対象」の表記を確かめておきましょう。過去問は日本FP協会のWebサイトで紙試験時代の問題と解答が公開されているので、通し演習用に活用できます。

    合格後の資格手当と年収への影響

    FP2級は金融機関・保険会社・不動産会社で昇格要件や資格手当の対象になっていることが多く、月5,000〜10,000円程度の手当を設けている企業もあります。年度内に合格証を提出できれば、4月の評価や昇給タイミングに間に合う会社もあるため、勤務先の規程を一度確認しておくと勉強の動機づけにもなります。手当のない職場でも、住宅ローンの借り換え判断や保険の見直し、ふるさと納税・iDeCoの節税計算といった生活に直結するスキルが身につくのは大きな収穫です。

    FP2級 1月試験についてよくある質問

    Q. 1月試験の申込締切日は決まっていますか?

    A. CBT方式のため、一律の締切日はありません。申込日から3日目以降の日程が予約対象となるため、受けたい日の数日前までに申し込めば手続き上は間に合います。ただし人気の会場や週末枠は早く埋まるため、1月の週末を狙う方は12月上旬までの予約がおすすめです。

    Q. 12月28日〜1月5日に受けることはできますか?

    A. できません。この期間は年末年始の休止期間で、全国どのテストセンターでも2級・3級は実施されません。1月枠は1月6日から始まります。

    Q. 1月と3月で出題範囲は変わりますか?

    A. 変わりません。2026年5月以降の枠はすべて法令基準日が2026年4月1日のため、同じ法令を前提に出題されます。2026-2027年版のテキストがそのまま使えます。

    Q. 予約した日程を2月に変更できますか?

    A. 受検日の3日前までなら変更できます。ただし、2026年4月1日以降の申込は当初の申込日から120日以内の日程しか選べません。11月上旬の申込なら3月上旬までが変更可能な範囲です。

    Q. 学科だけ受けて、実技は後日でも大丈夫ですか?

    A. 大丈夫です。学科と実技は別々に予約できます。片方だけ合格した場合も、合格科目は翌々年度末まで免除を受けられます。

    Q. 最近の合格率はどのくらいですか?

    A. 日本FP協会が公表した2026年4月〜8月のCBT結果では、2級学科の合格率が50.36%(受検者24,773人中12,476人合格)、実技(資産設計提案業務)が56.73%(受検者21,286人中12,076人合格)でした。半数前後が合格している試験です。

    Q. 電卓は持ち込めますか?

    A. 持ち込めません。画面上の電卓機能を使います。操作に慣れていないと計算問題で時間を失うため、事前にCBT体験版で練習しておくと安心です。

    年明けのFP2級合格に向けて今週やること

    1月6日の試験開始まで残り62日。年末年始の休止期間をまとめ勉強に使えるのが1月枠の大きな利点です。まずは今週中に、次の3つを済ませておきましょう。

    • 自分の受検資格(3級合格・実務2年・AFP認定研修)を確認する
    • 2026-2027年版のテキストと問題集をそろえ、11月中にテキスト1周の計画を立てる
    • CBT-Solutionsで会場の空き状況を見て、1月の受検日を仮押さえする

    日程が決まると、毎日の勉強量が具体的な数字で見えてきます。予約は受検日の3日前まで変更できるので、まずは席を確保するところから始めてみてください。